1949-05-22 第5回国会 参議院 農林委員会 第25号
○國務大臣(池田勇人君) 先程申上げました今年度予算に計上しておりまする六億一千三百万円の基本は、畜産局経費で二億一千七百九十三万四千円、家畜衞生試試驗場一億七百八十三万二千円、畜産試驗場費六千八百九十三万九千円、種畜收場費が二億一千八百四十一万円、この合計が六億千三百十一万五千円になるのであります。
○國務大臣(池田勇人君) 先程申上げました今年度予算に計上しておりまする六億一千三百万円の基本は、畜産局経費で二億一千七百九十三万四千円、家畜衞生試試驗場一億七百八十三万二千円、畜産試驗場費六千八百九十三万九千円、種畜收場費が二億一千八百四十一万円、この合計が六億千三百十一万五千円になるのであります。
尚更に突合せて正確を期したいと思つておりますが、一應只今までの分りました点を申上げますと、実は私の方の申上げました数字の中には、畜産試驗場、これは実は新らしく農業改良局の所管に移つた場があるのですが、この予算を私の方では実は落しておつたのでありますが、大藏省のお話を聞いて見ますと、畜産試驗場の予算があの数字の中に入つておるようであります。
ただいま六億と申し上げましたのは、畜産局の費用が二億一千七百万円、それから畜産試驗場が六千八百万円、家畜衞生試験所が一億七百万円、種畜牧場が二億一千八百万円、これで六億一千三百万円に相なるのでございます。
農業試驗場、畜産試驗場、茶業試驗場、園藝試驗場、蚕糸試驗場、林業試驗場、水産試驗場、馬鈴薯原々種農場、茶原種農場、開拓研究所、農業綜合研究所、家畜衛生試驗場、食糧研究等は人員を補充せず、二割減少といたすのであります。
これは向うの方から軍馬養成のために設けた飼育場であるという氣持で今度整理せいという勧告がありまして、相当数不用のものは整理いたしまして、それを府縣畜産試驗場として合併する部面もありますが、これは賣却いたしまして、これを耕地にやるというような助成をいたしまして、相当数これは整理いたすことにいたしております。
只今では畜産試驗場であるとか、或いは農事試驗場であるとか、開拓研究所等におきまして畜力の利用法等において研究をいたしておるのでありますが、まだまだこれは御承知の通り地方によつてその利用法も変つておるのでありまするから、政府におきましてはできるだけ農業の近代化に関する試驗を行なつて参りまして、今お話のような畜力利用に努力をいたして行きたいと、かように考えておるのであります。
それからもう一つは、北海道の畜産試驗場でありますが、御承知の通りあすこへ進駐軍がはいりまして、その後これを設置するのに非常に苦労しておりますが、今度の予算でこれはどうなつておるのか。もう一つは、北海道のことでありますが、今の酪農協同株式会社、これが集中排除に関して何か運動しておるようでありますが、農林当局はどう指導していくつもりか、この点ちよつと御答を願いたいと思うの次第であります。
畜産試驗場の予算は、本年度約四千二、三百万円を計上してございますけれども、何にいたしましても家畜の飼料費が非常にかかつてまいります。それと同時に人件費に非常にかかつてまいりまして、その程度では試驗研究の方へあまり力を入れる余裕がないのであります。何とかして試驗研究の根本的な問題を掘り下げてまいりたいと思つておりますけれども、なかなかそこに届かない実情であります。
この試驗場は最初畜産試驗場としてできたのですが、後に農事試驗場に編入されたのであります。なぜ眞駒内を選んだかということであります。これはフランスのペルシユロンの出ます地方と氣候風土が同じであるということから、この眞駒内を選んで、畜産試驗場を設けました。ところが存外日本としてはよい動物ができることになりました。
北海道における種畜場、畜産試驗場、これは北海道の經濟開發につきまして最も必要なものでございまして、農林省としましても、將來北海道における畜産の發達上、基本的な調査研究につきましては、農林省みずからの責任において實は行いたいと思つておるのでございます。地方的な施設につきましては道廳の施設をもつてやつていきたい、こういうふうに考えておるのでございます。
しかしながら、まことにわれわれが唖然とする豫算でありまして、畜産局の八十萬圓、畜産試驗場の十五萬圓、それと種畜牧場の六百五十萬圓でありますが、この種畜牧場の豫算のうち三百七十萬圓については、見出しは乳牛の緊急増殖をはかり、農家經營の安定と乳幼兒食糧の確保を期するということが書いてありますが、三百七十萬圓の金で、この農家經營の安定をはかり、乳幼兒食糧の確保を期するというような大それた口は少しおかしいと